着物買取を利用しようと思って、長くしまったままだった着物を出してみたらシミがいくつもついていた、などということはよくあります。
そしてシミがあるとどうしても、高額の買取は無理だろうと思ってしまうのも、これも当たり前のことです。
では着物買取の前にシミ抜きはしたほうが良いのでしょうか。
着物の保存状態によってはシミが
きちんと保存していたつもりでも、やはり長くしまったままだった着物には、シミがついてしまっていることはよくあります。
シミの原因である汚れなど、仕舞う前にきちんと始末したつもりでも、やはり残っていることもあるんですね。
シミがあるとやはり、着物買取の代金にも関わってくるのは仕方ありません。いわゆる汚れ系は、どうしても査定金額に影響してくるものです。
なのでシミ抜きを、と考えるのはまあ当たり前と言っていいでしょう。
買取前のシミ抜きは
しかし結論から言うと、シミ抜きはそれほど神経質になる必要はありません。
と言うよりも、シミ抜きを依頼したりした場合、またそれできれいになったとしても買取金額よりシミ抜き代金のほうが大きくなる、という可能性が大きいのです。
シミを抜いてきれいにしても、買取代金はシミ抜き料に追いつかない事がほとんどなのです。
なので気になっているシミについては、まず買取業者に問い合わせてみることをおすすめします。
業者によっては独自のシミ抜き技術を持っているところもあるので、シミに対しての問題視はそれほどしないという業者もあるのです。
またシミがあるき者は買い取れない、もしくは捨て値になるという業者の場合、それを先に聞いておけばその業者との取引は諦められますね。
シミに対してパニックを起こして慌ててシミ抜きを依頼する前に、買取業者に問い合わせることをおすすめしたいです。